科学的思考
2013年 07月 13日
ハッピーセット、今はポケモンのおもちゃなのです。
ということで、せがまれて行ってきました。
だけど、これがちょっと面白い。
ちょっとした科学的なしかけ?があって、子どもにとってはきっと不思議なんです。
そんなおもちゃ。長男君はいわゆる「おきあがりこぼし」のおもちゃを
長女ちゃんは「音程の変わる笛」を選びました。
笛は、棒の部分をのばしたり縮めたりして遊びます。
中についていた説明によると、
「棒をのばしたり、縮めたりすることで中の空気量が変わって音程が変わる」
のだそうです。
そして、写真のおもちゃは、おきあがりこぼしの原理を使ったものです。
そこで、なぜ中のポケモンはひっくり返らないのか考えさせようと、
「秘密のしかけがあるんだけど何だと思う?」と問うてみました。
すると意外にも、隣の席にすわっていた兄妹が反応してくいついてきました(笑)
そこから我が子2人と、隣席の兄妹2人、計4人での
科学的思考タイムです。
我が子はあまりくいつかなかったけど、盛り上がりました。
そうこうしているうちにいいことを思いつきました。
原理がわかれば、実際につくってみるのがいいのではないかと。
つまりわかった原理をもとに、それを具体的に表現するということです。
重心を低く…下の方におもりをつけるということを活かして、
丸いものにおもりをつけて作ればうまくいきそうです。
そこで帰ってから一緒にこんなものをつくりました。
ゼリーの容器に、今日GETしたスーパーボールをおもりとして使いました。
もっとも長男はできた瞬間からすぐに改造をし、
原理無視の、すでにおきあがりこぼしにならないものができあがりましたが…。
長女ももちろん特に遊ばず、完全に自己満足の科学的思考タイムでした。
こういう時間が大切だと思うんだけどなぁ。
by mhidetoshi
| 2013-07-13 21:53
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