数の合成・分解ー10の補数遊びー
2014年 04月 12日
数の合成・分解が大切なことはいうまでもありません。
特に1年生の学習においてはこの大切さを認識し、丁寧に扱いたいものです。
例えば、「8+3」を考えるときにも、
「8に何を足したら10になるか」という補数を考えることになります。
そこで「2をたせばよい」と考え、3を2と1に分解して考え
10+1=11と、解に導いていくわけです。
ひき算でも、減加法、減々法、補加法、数えひきなど様々な方略がありますが、
これらの考えが用いられることになります。
さて、そんな大切な補数の考えを、
楽しみながら学ぶゲームを最近行いました。
ゲームの要領はこうです。
「①10個のおはじき(なんでもいいです)を見せます。
②両手に、いくつかずつ分けて握ります。
③片方の手を広げ、まだ隠された手の中のおはじきの数をあてる。」
という感じです。
これが5歳の息子にやるとなかなか面白い!
じっくり思考を巡らせている姿が見られるのです。
どうやら、指を使ってはいけないと思っているようで、
指を背中の方に隠し、指を動かしながら頭の中でそれを想像して思考しているのです。
「指をつかってもいいんだよ。」
と言うと、そうなの!?と早速指を見ながら、考えます。
両手を見ながら、「3!」と答え、正解したときには満面の笑みです。
これを繰り返します。
今度は難しいよ〜といって、どんどんやりました。
得意なのは、5を見せたときです。
5と5で10というのは、どうやら認識できているようです。
また、見せる数を9から順番に減らしていくと、
帰納的に考え、決まりを発見したように、すかさず答えるようにもなります。
算数科の授業において大切な態度を育てることにもつながりそうです。
特に1年生の学習においてはこの大切さを認識し、丁寧に扱いたいものです。
例えば、「8+3」を考えるときにも、
「8に何を足したら10になるか」という補数を考えることになります。
そこで「2をたせばよい」と考え、3を2と1に分解して考え
10+1=11と、解に導いていくわけです。
ひき算でも、減加法、減々法、補加法、数えひきなど様々な方略がありますが、
これらの考えが用いられることになります。
さて、そんな大切な補数の考えを、
楽しみながら学ぶゲームを最近行いました。
ゲームの要領はこうです。
「①10個のおはじき(なんでもいいです)を見せます。
②両手に、いくつかずつ分けて握ります。
③片方の手を広げ、まだ隠された手の中のおはじきの数をあてる。」
という感じです。
これが5歳の息子にやるとなかなか面白い!
じっくり思考を巡らせている姿が見られるのです。
どうやら、指を使ってはいけないと思っているようで、
指を背中の方に隠し、指を動かしながら頭の中でそれを想像して思考しているのです。
「指をつかってもいいんだよ。」
と言うと、そうなの!?と早速指を見ながら、考えます。
両手を見ながら、「3!」と答え、正解したときには満面の笑みです。
これを繰り返します。
今度は難しいよ〜といって、どんどんやりました。
得意なのは、5を見せたときです。
5と5で10というのは、どうやら認識できているようです。
また、見せる数を9から順番に減らしていくと、
帰納的に考え、決まりを発見したように、すかさず答えるようにもなります。
算数科の授業において大切な態度を育てることにもつながりそうです。
by mhidetoshi
| 2014-04-12 15:25
| 毎日さんすう